
黄ばんでしまった歯を漂白する治療です。
ホワイトニング剤と呼ばれる専用の薬剤を歯の表面に塗布することで、黄ばみの原因となる色素を分解していきます。
ただ歯を白くするだけでなく、口腔環境の改善に様々なメリットのある治療です。
黄ばんでしまった歯を漂白する治療です。
ホワイトニング剤と呼ばれる専用の薬剤を歯の表面に塗布することで、黄ばみの原因となる色素を分解していきます。
ただ歯を白くするだけでなく、口腔環境の改善に様々なメリットのある治療です。
白い歯は若々しく健康的な印象を与えます。
歯の表面に付着しているむし歯の細菌の抑制、歯周炎、歯肉炎に対する治療・予防など様々な効果が期待できます。
患者さんの自分の歯に対する関心が高まり口腔衛生管理(ブラッシング、フロッシングなどのセルフケア)のモチベーションが高まることから、歯の寿命が長くなる治療と言えるのです。
治療・予防効果の事例:ホームホワイトニングを100日行った患者さんの歯周ポケットの変化
2mm前後のポケットは変化しなかったが、4mm前後のポケットは2mm程度まで変化。セルフケアの向上による口内細菌・プラークの抑制効果、定期的なPMTCで効果が出たと考えられます。
歯が変色する原因は様々ありますが、主な原因をご紹介します。
歯の表面を覆う「ペリクル」というたんぱく質の膜が色素をくっつけてしまう性質があります。そのため、日常生活の中で摂取するお茶、コーヒー、カレーなどの飲食物の中に含まれるタンニンなどの色素による着色が起こります。
年を重ねると、歯の中心部の黄色い「象牙質」の色が濃くなることや、表面を覆う白いエナメル質が薄くなることで、歯が黄ばんだように見えるようになります。
色の濃いうがい薬や、内服薬によって歯の着色を引き起こす場合があります。
先天性ポルフィリン症、低フォスファターゼ血症、上皮小体機能亢進症などの遺伝的な病気や代謝の異常によって、歯が変色することがあります。
大きく分けて3つの治療法があります。
メリット:即効性が高い
デメリット:効果を持続させるために定期的な通院が必要、色の後戻りがある
メリット:診療時間が短い、通院回数が少ない、経済的負担が少ない、効果の持続性が高い、色の後戻りが少ない
デメリット:ご自身で処置する手間がある
メリット:オフィス、ホームそれぞれのメリットを得られる
デメリット:効果を持続させるための定期的な通院が必要
数ヶ月おきの定期健診時にクリーニング(PMTC)を行うことが白さを持続させる秘訣です。
蓄積した着色汚れを定期的に除去することで、色の後戻りを遅らせることができます。
歯の白さを持続させるために必要であることはもちろん、ご自身の口腔環境の維持のためにも定期的なクリーニングを受けることがおすすめです。
Before
After
Before
After