予防・クリーニング|水谷歯科医院|新橋駅 日比谷口徒歩3分・内幸町駅 A2出口徒歩1分

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休診日:土曜・日曜
土曜日はご予約いただければ診療いたします。
お気軽にご相談ください。

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東京都港区新橋1-18-14
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ご自身の歯を大切にしていますか?

むし歯や歯周病にかかってから治療をしても、失ってしまった歯や歯ぐきは他の体の組織と違って、二度と元に戻すことはできません。
かけがえのない歯を失わないために、治療が終わったら、どのようにご自身でお口を管理していくかを考えていきましょう。

むし歯・歯周病を予防するためには、ご自身のリスクを知ることが大切です。
なぜなら、口内環境は十人十色。一人一人のお口の特徴に合わせた予防対策を行う必要があります。
当院では、それぞれの人のむし歯・歯周病のリスクを調べ、適切なアプローチを行います。

予防のために行うこと

むし歯・歯周病などの疾患を予防するためには、歯みがきなどのご自身で行うケアと、その人のリスクに合わせて定期的に歯科医院で行うケアその二つがかみ合ってはじめて効果を発揮します。難しいことはありません。

歯科医院で取り組む予防

1.PMTC(クリーニング)

新橋・内幸町・水谷歯科医院

PMTCとはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、訳すと「専門家による機械を使った歯の清掃」という意味です。
専用機器を使用して、むし歯や歯周病の最大の原因である「バイオフィルム(歯の表面についた細菌の塊)」や歯垢・歯石を除去していきます。
あくまで歯のクリーニングなので、ドリルなどで歯を削ることはありません。
普段の歯磨きでは除去できない汚れが取れますので、爽快感を味わうことができます。バイオフィルムは約3ヶ月で再生されると言われていますので、定期的なPMTCをお勧めしています。

2.フッ素塗布

新橋・内幸町・水谷歯科医院

フッ素は歯の表面に塗布することで、むし歯になりにくい歯を得ることができます。
ご自宅で低濃度のものを塗布することはできますが、効果が高いのは医院で高濃度のフッ素を塗布することです。
十分な効果を得るためには、歯科医院で年に3~4回のフッ素塗布を行うことが理想です。

フッ素の3つの効果

  • 歯質を強化する

    歯のエナメル質を硬くすることで、むし歯の原因菌が作り出す酸に強い歯を作っていきます。

  • 再石灰化作用を助ける

    酸で溶けてしまったむし歯になりかけた部分をもとに戻す、唾液の再石灰化作用を助けます。

  • むし歯の原因菌の活動を抑える

    むし歯の原因菌の活動を抑えて、歯を溶かす酸が作り出される量を抑制することができます。

★フッ素の安全性について

インターネットなどで安全性を懸念する声がありますが、不安要素はその都度、追加研究によって否定されおり、安全性は確率しています。
フッ素は濃度の違いこそありますが、地球上の水、すべての食べ物や飲み物にも必ず含まれています。
フッ素はむし歯予防に大変効果の高い物質ですので、不安な言葉にとらわれて利用されないことは大変もったいないことです。
不安な場合は、信頼できる医療機関でその安全性について聞くのも良いかもしれません。もちろん、当院でもきちんとご説明いたします。

ご自宅で取り組む予防

1.ブラッシング

新橋・内幸町・水谷歯科医院

毎日のブラッシングをしっかりと行えば、むし歯や歯周病の発生率を下げることができます。
ただし、歯ブラシだけでは歯間の汚れを取ることが難しいので、歯間ブラシやデンタルフロスを使ってしっかりと汚れを除去することが理想です。
クリーニングなどの予防処置と合わせて、正しいブラッシング方法の指導も行っております。

2.食生活の改善

食生活からアプローチする場合のポイントは「砂糖の量」「食べる物」「食事の回数」「時間」の4つです。

砂糖の量食べる物

新橋・内幸町・水谷歯科医院

砂糖はむし歯の活動元になるエサです。
摂取量そのものを減らすことも大切ですが、食事の回数や口の中に砂糖が残りにくい飲食物を選ぶこともポイントです。

口の中に残りやすい甘い食べ物・飲み物
キャラメル、キャラメルの入ったチョコレート、レーズン、ドーナツ、クラッカー、ポテトチップス、砂糖のついたコーンフレーク、クッキー、ココア、スポーツドリンク等

口の中に残りにくい甘い食べ物・飲み物
バナナ、りんご、スポンジケーキ、チョコレート、牛乳
口の中に残りにくいからといって、たくさん食べると口の中に残ってしまいますので気をつけましょう

食事の回数時間

新橋・内幸町・水谷歯科医院

規則正しく、回数や時間を決めて食事を摂ることが大切です。
食事を摂っていないお口は「中性」という状態ですが、食事を摂るとむし歯が活動しやすい「酸性」の状態になります。
だらだら食べるなど食事の回数が多いと、常に酸性の状態になり、むし歯になりやすくなってしまいます。
酸性から中性に戻るまでおよそ40分かかると言われており、唾液の量や質が悪いとさらに時間がかかります。
そのため、食事を終えたら早めに歯みがきをして、次に食べ物を口にするまでに時間をおくことで、酸性になる時間をなるべく短くすることがポイントです。